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好きと言わない妻が、いちばん優しい

最終エピソード掲載日:2026/05/09
結婚したその日の夜、妻は俺に言った。
「私、たぶんあなたのこと好きにはならない」

両家の事情で決まった、恋愛ではない結婚。
けれど妻は、俺の飲み物の温度も、疲れている日の距離も、言わない不調さえ外さない。

好きじゃない。なのに、誰より俺を見ている。
そう思っていた。

けれど彼女の優しさは、俺だけに向けられたものではなかった。
それを知ったとき、俺は初めて、自分が彼女の特別になりたかったのだと気づく。

これは、好きとは呼ばない妻と、彼女がいない家では息がしづらくなってしまった俺の、二話だけの結婚生活。
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