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ARROW!!  作者: ま ゆ
11/15

ARROW!! -11- 綺

 マンガで 何度も読んだ


 きすしーん には


 程遠いけど、初めて 


 主人公の気持ちに共感できた。





         ARROW!! −11− 綺





━━━━━ 〜〜♪〜♪〜〜♪


携帯のめざましアラームで 起きて

新しい 制服を着て 高校生を実感した。

今日の準備物は昨日のうちにカバンに入れたから

あとは、 サルの家に行くだけ。



『サルー おはよー!』


「ん、 おっそいねん お前は!」


なんや、昨日とは別に すっごい元気に

なってる^^

よかったー。


「ん、 行くでえ?」


『うんっっ』


友来(サル)のチャリの後ろに乗って

出発!

今日から こんな 日常が始まる。





『市立 小津高校 入学式 会場』


受付をさっさと済ませて クラス表を見る。



『うそやあっ サルと クラスちゃうやんけえ:』


「ほんまや、お前 1組で オレ2組や な。」


『帰り・・・ 迎えに来てくれへ・・・んよな 』


「・・・しゃーないなあ 行ったるわ!」


『ほんまにっ?!やった^^』


「んじゃ、3年間分の送り迎え代金で 帰りに肉まんおごって♪」


『3年か。。。 よっしゃ わかった!!!』


「んw んじゃな^^」


『ばいばーい*』



廊下からは ざわざわと騒ぎ声が聞こえる。

今日から ここが あたしの新しい居場所。


教室のドアを開けて、入り口でもらった

パンフをもとに 自分の席に着いた。

窓際の1番端っこの一番後ろ。

この時期には とっても嬉しい場所だ。



「どこ中っ?!」


『うわっっ!!』


急に前の子が後ろを振り返りあたしに

話しかけてきた。

髪の毛は黒と茶色がまじってて、

髪の毛 巻いてて、


「あ、ごめんごめんっ♪」


『あたし、引越してきてん^^』


「そうなんやー!! え、もしかして1人暮らし?!」


『うんっ^^』


「うわあ ええなあ♪ あ、あたし田中 紗那(サナ)!

 よろしくなあ」


『えっと、桜井 空奈 ですっ^^ 』



「何なにー♪あたしも入れてえ^^」


「ええでえ♪ 名前なんて言うん?」


あたしの隣の子がハイテンションで話しかけて

紗那ちゃんがそれを ハイテンションで返す。


「あたしは、高野 夏乃(ナツノ) って言うねんっ!

 よろしくなあw」


「うんっ、あたしは田中紗那!よろしくw」


『あたしは桜井空奈です♪』


「知ってるー?2組にめっちゃかっこいい子いてるの!」


「あたしには彼氏おるもーん♪」


『あたしもw え、名前なんて言うん?』


「えーっとなあ、友来くん。中学校でも結構モテてたみたい

 やでえ!」





 おさるさんですか。




『あたし・・・その子と部屋隣やデ・・・』


「「ええええええええええええ?!?!」」


『うん。』


「紹介してっ!!」


『ええけど・・・』



なんだかんだで、入学式が始まった。



『━━━━━・・・えー、校長先生からの

 あいさつです。 生徒 起立。』



やっぱり田舎も大阪も話のつまらなさは

かわらへんのやなあ って思った。

この校長(オッサン)鼻息がマイク通して響いてる (笑)


帆奈津さんたちどこやろー?


あ、おった!!

蛍さん 寝てるし

晴さん 頑張ってカメラ撮ってるし

帆奈津さん 晴さんのカメラ監督してる。


龍さんは、ネクタイをゆるめて

つまらなさそうに蛍さんのほっぺたをさわっている。


か━━━━━わ━━━━━い━━━━━★


『生徒、起立! 礼 着席!

 これをもちまして、入学式を終わります。

 1年生から順に教室に戻りましょう。』



入学式は終わり、帰りのSHRが終わった。



「空奈ッ!」


「あ、紗那ちゃん^^」


「紗那で ええよ♪ 今日、遊びに行ってもいい?」


「うんっwええよお★!」



『空奈━━━━━』


「ああっ・・・」


「あの子?」


「そうやねんけど・・・ あ、夜でもいい?」


「うん、ええでーw 7時ごろいくわ^^」


「ごめんなあ;」







「なぁ、サルー」


『なんね。』







「さっきからすっごい女の子の視線感じんねんけど。」


『気のせいやろ。』


「いや、絶対ちゃうで。ほんまに。」


『大丈夫、みんな周りの風景を感じてるだけやから。』


「なんやカッコいいけど、それたぶん ちゃうで。」


『とやかく言うな。帰り コンビニ寄ってくでー。』


「うーん」





━━━━━〜〜♪〜♪〜〜♪

コンビニ独特の入店時の音が不快に思えた。


あ、このヨーグルトおいしそう・・・

あ、このチョコ新製品や・・・

あ、この雑誌今日発売やった・・・

あ、いうえお。



コンビニが好きなあたしは

ついついいろいろ買い込んだら

サルは、雑誌とおにぎりしか持ってなかった。




「・・・なんや、エロ本ちゃんけ。」



『あほか! ちゃうわ!』


「やらしいなあ♪むっつりかよー。」


『うっせー。これは蛍さんに頼まれた

 ふぁっしょん雑誌ですー。』


「ふぁっしょん雑誌って (笑)」


『だあ!もう早くお前はにくまん買うてこい!

 特製のやつやでっ?!』


「ううううううううう」


『お手。』


「あほ」




コンビニを出て、またあの

不愉快な音が響く。



サルと何事もなかったように

帰宅して、部屋片付けて、着替えた。


━━━━━ピーンポーンっ♪


「はああいっ!」


『空奈ーっ♪』


「あがってー^^」


『ありがとおw』



部屋へ案内して、お茶を出そうと思った

瞬間・・・



『空奈ちゃんっっ!!!龍がなっ!!!!龍がっ!!』


『あほ!ちゃうねん!空奈ちゃん!オレちゃうっ!!』


勢いよく、あたしの部屋に入ってきた蛍さんと龍さん。



『こいつなあ!空奈ちゃんが・・・』


「あ、どーもw」


蛍さんが紗那ちゃんに声をかける。

続いて龍さんが声をかけた。


『どーも・・・てええええええええええええ?!?!?』


「なんでここにおんねん!!!」




紗那ちゃんと龍さんが、言葉を交わした。

何故か、昔から知ってるみたいな言い方で。




コノ2人は




いったい なに?





もしかして






元カノ?!











ARROW!! -12-に続く。



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