↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
氷光恋愛  作者: グレンリアスター
PR
21/51

第二十話 油断

「ハァ~……なんとか倒せた」


 深いため息を吐いたアリスは、地面に座り込んだ。

 緊張という名の鎖が消えたことで、彼女は脱力感に襲われる。

 僅かに震えている両手を、アリスはじっと見つめた。


(戦う方法は蒼から聞いてたけど……やっぱりギリギリだったな~。でも倒せた。これからも頑張って鍛えて……)


 アリスがそう思った時、彼女の頭に白衣を着た大人たちが突如現れた。


『実験…つい……成功……これで……救われ……モンスター……滅ぼ……』


 まるで壊れたラジカセのような声が、アリスの頭の中で再生される。


「うっ……」


 頭痛を感じたアリスは、右手で頭を押さえた。

 その時、アリスが座っていた地面が盛り上がり、黒い影が飛び出す。

 アリスは「きゃあ!」と小さな悲鳴を上げ、地面を転がる。


「あれは……!」


 影の正体は蛙のモンスターだった。

 小型自動車並みの大きな蛙は、気持ち悪い二つの目玉でアリスを睨む。

 そして両手から伸ばした鋭い爪を振り下ろす。


「しまった!」


 回避も防御も間に合わないアリスに、蛙の鋭い爪が襲い掛かる。

 次の瞬間、赤い血が宙に飛び散った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。