表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/51

魔王さま、住所が存在しません。

魔界課


「エルよ、証明写真も撮って来てやったぞ」

褒めてほしそうにエルの前に座る


「では、最後にご住所の記入をお願いいたします」


「住所か。問題ない」


魔王さまは迷いなくペンを取る。


――魔王城


エルは淡々と続ける。


「市区町村、番地、建物名までご記入ください」


「だから、魔王城だ」


「それでは登録できませんね」


魔王さまは、沈黙。

そして、そこで気がつくのだ。

「我の城は、もしかして…」

「存在しませんね」

エルの容赦のない一言に、魔王さまは静かに項垂れた。

鈴木課長は、魔王さまの背中に手を置き一言。


「では、まずは居住地の登録からですね。」

「また登録か…」

「あと、書類はボールペンで記入お願いいたします。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ