平和こそが至高、愛すべき日常
加筆修正完了!
誤字脱字の見逃しあれば教えてくださいませ~><;
後、後書きにネタバレなどが含まれてる設定資料とかも残していこうかと思っていますので
初見さんは見ないようにしてくれますと嬉しいです!
無事!王都到着!!平穏無事でした!何もトラブルがない!楽しい家族旅行って感じで快適三昧!!むしろ何か役割が欲しいくらい快適過ぎた!!
道中に、挟んだ休憩が2回ほど、その二回とも、襲撃などの何かしらのイベントやアクシデントが発生することも無く、本当に何も無かった。
いや、普通はこれ!日常的に襲撃がある方がおかしいの!王都周辺は治安はいいの!治安維持する側の人が治安を乱そうとしなければ大丈夫なの!
一応ね、私だって何も考えなかったわけじゃない!道中に有り得るとすればっと考えたのが一つ!
何処かに道路の下に、爆弾でも埋められていて、遠隔操作で上を通り過ぎたら爆発するみたいなのを警戒してみたけれど…そんなものは無かった!
その案を捨てきれなかった私は、念のために警戒を強化するために、2回目の休憩後にね、実は、お母さんに席を変わってもらった。
それで、助手席に私が座って、後部座席にお母さんに座ってもらって前方を警戒していたけれど、整備された地面を剥がした様子は無かった。
道中は何かも問題は無かった。
姫様の推察通りって感じだけどさ、私としては護衛として参加しているのだから、念には念を入れるべき!警戒するっというのは大事だからね。
そんなわけで、念の為に警戒はしていたけれど…
あの舗装を剥がして綺麗に元通りにする労力を相手は持ち合わせていなかったのだと…
姫様の言った通りだった。
その後に解説してくれて本当にその通りだと思いました。
姫様御一行がどの道を選ぶのか相手は知るすべが無い、だからといって、全ての道に罠を仕掛ける余裕なんて無いだろうし、誤爆する恐れがあるのでおいそれと危険な罠設置が出来ないっという、判断が正しかった、至極当然だと思いました。
私の考えとしては、賢くない私としては、だよ?
王都と最前線の街を繋ぐ一番の最短ルートを通る可能性が高いのだったら、三日もあれば、何かしら仕掛けてくるかと思った!だけど、その予想は外れました。
冷静に考えたらね、この道って朝も夜もそれなりに、色んな人が通る所要道路でもあるからね、交通がね、けっこうあるの。
交通がそこそこある中で誰にもバレない様に仕掛けるのは非常に難しいし道路を封鎖するのも、人員的に余裕も無ければ出来ないし、仮に設置できたとしても、ミスで爆発しようものなら、罪の無い人を巻き込むことになっちゃって、一連の流れが王都の監察官にバレてしまったら、それこそ王都側から粛清されて一族財産全没収もありえるわけだよね?
そんなリスクの塊なんて、自分側にも爆弾となる物を仕込めるわけないってことなんだね。
姫様が安心安全って言っていた意味を完全に理解した。
ここでさらに、姫様からのありがたい解説ですぅ…
自分が馬鹿なのだと身内の前で押し付けられている様で顔を赤く染め視線を下げるしか無かった…
朝も、夜も、どうしてこの道路は交通量があるのかって?
答えは簡単、この道路はね、王都と最前線の街を繋ぐ最短の道だけど、王都と最前線の街を繋ぐ途中に最前線の街が管理する農場、畜産の土地があります。
その収穫物は、最前線の街だけで使い切れる量以上の収穫量があるので、もちろん他の土地にも作物などを売りに出したりしています。この農場は、最前線の街の財政を支える一柱です。
基本的に収穫物は王都の商人に一度卸してから、商人が色んな土地に売りに行くのが基本的な流れ
実は、一部の出来が最高の物に関して王宮に直接卸してたりします。
当然、野菜や穀物や卵に肉等は、新鮮な方が美味しい!鮮度が命!ってことで、王宮にいる料理人からは非常に鮮度が良く品質も絶賛のして貰える厳選した食材だからね、高評価の品物が日夜問わずに王宮へと搬入されております。
この農場でとれる作物は非常に好評なのです。
勿論、深夜営業という無理難題を言い渡されてしまったら、値段は上乗せさせてもらっています。
その大事な大事な生命線ともいえる、主要道路を破損なんてしてみなさいな、王都中から非難轟々よ?仮に私をその爆発で殺したとしましょう、後に発生する事件で自分の首を絞めて一族郎党皆死になるわけよ。
以上がありがたい、姫様の解説でしたぁ、非常にわかりやすかったですぅ…
そんなありがたい説明を移動中に教えてくれました!馬鹿な私に説明してくれました!身内の前でしてくれましたぁ!!!
もう、恥ずかしかった…
後は、その会話のついでにそのほかにも色んな事を教えてくれた、道の重要性や、交通事情や道路の有用性がもたらしてくれる経済事情などを教えてくれた。
ほえー、最前線の街以外に行くことが無さ過ぎて、そんな様々な事情が入り組んでいるなんて知らなかった。
そんなこんなと、気が付けば、いざ王都の門!その前っと言いますか真下に到着したんだけど、門番なんて意味があるのだろうか?何も検査も検問も一切なし、はいどうぞって感じでスルーだった!
門番の前に到着したら、お爺ちゃんが窓を開けて「お勤めご苦労さん、後ろのでけぇのもツレ」っの、一言でお終い、敬礼されて荷物検査も何もなく素通り。
後ろのメイドちゃんも会釈でお終い、車の中に甲冑を着た戦乙女が居るけれど、騎士様の護衛だろうで終わり、そのまま、車を走らせてお爺ちゃんの家に全員でお邪魔することに。
車から降りて、メイドちゃんと戦乙女ちゃん達が荷物を下ろしていると、家の中から、お祖母ちゃん連合がぞろぞろと出てくるので挨拶に行く。
久しぶりに会う、お祖母ちゃん連合に話しかけると一瞬で囲まれてしまって、捕まるや否や、全員が私の体型変化に驚き、近くにいた姫様が即座に捕まり、美容関係のお話が始まった。
その近くで耳を澄まして会話の内容を盗み聞きしているお爺ちゃんが会話内容によって後に起こる、事の顛末を、察してしまったのか…その先を考えたくないお爺ちゃんが、遠い遠い空を眺めながら、ふっと何か諦めがついたのか、乗ってきた銀色の高い新車を大事そうに慈しむように丁寧に磨き始めた。
お爺ちゃんの悲しい背中を見つめているといつの間にか会話が終わったみたいで、その結果、姫様が笑顔で、近日中に美容術式が大量にあるから協力してね!と、ほくほくとした顔で肩を掴まれて言われたんだけど?もしかしなくても、お祖母ちゃん連合、全員?
軽く内容を確認すると、小じわとり、皮膚を若々しく再生、髪の毛の細胞入れ替え、たるんだ胸、尻の改善&若々しさアップの為にボリュームアップ、エトセトラetc.
…これ、お値段って…さらっと紙に書かれた数字を見て、心臓が止まるかと思った、私の貯蓄していた全財産の9割が消し飛ぶ!?ぇ?これでも身内割引してるって!?…うわぁ、どこからそんな予算が出てくるの?…っは!?
ぁ、ぇ?あ、そういうことか!!お爺ちゃんのコレクションを全部、全て、漏らすことなく売る気だわ、これ…ぁ、だから、お爺ちゃん、それを察したんだね‥‥
お祖母ちゃん連合がキャイキャイと若い乙女達の様に色めきあっているのに、愛する妻たちの姿を見てたら普通は嬉しいはずなのに、それを見るお爺ちゃんからは、哀愁が漂っていた…
貴族って大変だね、見栄を張る為なら何でもするって聞いたことがある…
特に、大奥様達のサロンでは美容は常に話題の最先端!その為なら私財を投入するのか基本!ってよく聞く話だけど
この金額の規模は早々聞かないよ?
ぇ?普通ならお祖母ちゃん連合もこんな大金は使わない?
お爺ちゃんが趣味で車をポンポン買い過ぎてしまったから、お祖母ちゃん連合がイライラしてたって?
だから、その当てつけ?
当てつけでこの金額動かすの!?
大貴族って怖いねって素直に感じた感想を言うと、姫様が「こんなのアイツらからしたらはした金だよ」って笑顔で言われたんだけど
…嘘でしょ?お爺ちゃんが買った車一台で、ごく普通に生活している平民の一家が4年は仕事せずに暮らせる金額だよ?それを10台分くらいの金額がはした金!?
…持ってるとこは持ってるんだね
…世の中って不平等…ん?不平等じゃない?命懸けで戦い続けてきた一族の成果だって?そういわれてしまうと納得しちゃうね。
その後は、何年ぶりに会うのかも忘れたくらい、それくらい前に会ったことがある従妹連中が家の中でチラチラとこっちを見てたので、会いに行く。
いやー、時間が経つのって早いよねー!初めて会ったときなんてオムツしてたじゃないの君達ー!!
可愛いかわいい可愛いなぁ!!って詰め寄ったら知らない女の人だぁってなって、ドン引きされてしまった…
そうだよね、覚えていないよね、ぇ?覚えてるけどお兄ちゃんのイメージがある?
…そりゃそうだわな、お爺ちゃんの家に行くときって武術の修行の時だったから、そのイメージが色濃く出るよね。
実は、お兄ちゃんはお姉ちゃんだったのだー!だまされたでしょー!っていうとキャイキャイ驚いて喜んでくれた。
従妹連中と楽しく挨拶を終えた後に、ふと、姫様の方をみると、従妹連中が姫様の前で列を築いており、手には四角い分厚い紙を持っていた。
あの見慣れない紙って、何だろうと疑問に思ったので、メイドちゃんに尋ねてみると、王都で流行っているサイン色紙でございますって教えてくれた。
有名な著名人はサインをしてあげたりする文化があるんだって!そんな文化が王都で流行っているなんて知らなかった…
姫様は、そのサイン色紙に、一枚一枚、丁寧にサインを書いていた。
その姿は堂に入っていて普段からしていますよっと、手慣れた感じ。
もしかして姫様って他の土地ではあんな感じでサインを求められる有名人なの?
書いて貰ったーって嬉しそうにサイン色紙を見せに来るのでどんな感じかと見てみると、なんて書いてあるのかわからない…ぇ?こういうものなの?著名人が書くサインってこれが主流なの?ほへぇ、知らない世界だぁ…
一番、年齢の高い従妹の子が私の服装を甚く気に入ったみたいで目をキラキラと輝かせていた。
何処の誰が作った服なのか分からないので教えることが出来ないのが悔やまれる。
用意された服なので、私は、詳しい事を知らないので、しってそうなメイドちゃんにあの子のお母さんにこの服を売っている場所や製作者を教えてあげてもらってもいいかなって言うと困った顔をしていた…?
何でだろうと詳しく聞くと、その服を作られた方は、月の裏側に行かれていまして、遺作なんです、とある方から貰った貰い物で、もうそのシリーズはこの世に無いんですって言われてしまった。そんな貴重品を私に着せちゃってもいいのかな?っていうか、着せてきたってことは、確実に何かしらの隠された意図を感じるんだけど!?
手に入らない遺作であるのであれば、これは大事に大事に取っておいて、あの子が大きくなったらプレゼントしてもいいかなってメイドちゃんに尋ねてみると「姫様ならきっとご許可していただけると思いますよ」っと少しはぐらかされた感じがする。
やっぱりこの服って姫様宛に贈られた贈答品じゃないの?それにしては、身長が合わない気がするんだけど?
頭の中が、はてなで埋め尽くされる、ダメだ姫様の意図が解らない…
考えたって仕方が無いか、いつも何処まで先を見据えているのかわからない言動が多い人だもの、私みたいな一般人での枠組みに収まる人じゃないし、考えても仕方が無い。
それに、遺作と言われたらもうそりゃ、大事に扱おうってより一層、念入りに汚したりほつれさせたりしない様に、気を付けないと…
言われてみて気が付いたけど、使われてる生地や糸とか細工もあり得ないくらい上物みたいだし、これ、そうとう高いぞ?・・・・大事に着よう。
これを送ってくれた人が何処かで出会ってもいいように、着てる姿を見て喜んでくれるように綺麗に大事に着こなそう。
サインを貰った子が袖をくいくいっとするので何かなっと話を聞くと
「姫様にお話をしてもらいたいのは我儘ですか?お姉様」
って私に聞いてくるけど、こればっかりは私が決めていい事じゃないし。
ん、ん~多少のお話だったらいいんじゃないの?後で、直接頼んでみなよってその子に言うとモジモジしているので、これはしっかりと伝えてあげた方がいいよね。
あのね、滅多に会えない人に頼みごとをするチャンスがあるのだったら、失敗してもいいからダメだったとしても、アクションするのが正解だよ、だって、その一言を言わないと、その願いは誰にも知られずに霞へと消えてしまうもの。
そうなってしまうとね、お話をしてくれる可能性がゼロになるの、自分の想いを相手に伝えることでゼロだった可能性がゼロではなくなるのだから。
まずは、勇気を出してアクションしてごらん?って諭すように目線を合わせて手を握って伝えると「うん、わかった!頑張ってみる」っと笑顔で駆け出して行った。
何事も、最初に踏み出す一歩は絶対に勇気がいる。
その時に勇気を出せたか出せなかったで、大人になってからだと凄く影響してくる。
ここで何もしなかったら、いざって時に、勇気が出ないでしり込みしてしまって前に出れなくなってしまう、でも、今日この日に前を向いて歩く勇気を得たのであれば、大人になってからもきっと前を向いて歩ける勇気を持つことが出来る。
未来の勇気ある自分に繋がるのだと…私は身をもって経験しているから、あの時に勇気を持てたことを今でも誇りに思えれる。
胸を張っているとメイドちゃんが小さな声で「高き志で素晴らしいです」っと小さな拍手を送ってくれた。
姫様のサイン会が終わったころに見計らったかのように食事の準備が終わったみたいで、立食パーティーが始まった。
親戚一同、皆で、食事会を楽しんだ。
お爺ちゃんの家に到着してからお母さん連合の姿が見えないと思っていたら、食事の準備をしていたみたい。
大貴族なのだから、普段であれば使用人が料理を用意するってのが基本みたいだけどね、私のお母さんがどうせなら振舞いたいからいいかしらの一言で料理の出来るお母さん連合が集まって料理をする流れになったんだって。
それにね、普段から、こんなに一家一族揃っているわけじゃない。
いつも騒がしいなんて、そんなことないよ。
基本的に、普段からお爺ちゃんの家にいるのはお爺ちゃんとお祖母ちゃん連合と使用人だけ、子供は全員巣立ったからね。
今日、親戚一同が集まってくれたのは、私が久しぶりに帰ってくるからってことで集まってくれたみたい。
姫様がくるってのは皆、知らなかったみたいで驚いていた、そりゃそうだね、お爺ちゃんが勘違いしていたんだもの…これからはちゃんと名前を書いて誰と誰が行くのか書かないとだめだね。反省反省。
そうそう、お母さん連合から食事会の時に教えてもらったんだけどね、私達が到着するまでは、一族全員が、ゆったりと世間話をしながら家の中で団欒しながら待っていたみたいで。
お爺ちゃんが到着したー!って、窓から覗いて楽しみに待っていた子がいたみたいでね、その子が、お爺ちゃんの車からまさかの姫様が降りてきて降臨しちゃったものだから、大興奮しちゃってそれを聞きつけた従妹連中が心湧き踊ってお祭り騒ぎになっていたみたい。
こっちはこっちで騒いでいたと思っていたら、後ろは後ろでどよめきからの大興奮お祭りフィーバーだったんだね。ああ、だから姫様は直ぐに質問攻めから解放されたのか、孫たちが目を輝かせて待っていたから。ってことだね、なるほど。
姫様の王都での人気って狂信者が生まれてもおかしくないですよ?って後輩から聞かせてもらったことがあるけれど、ここまで人気があるとは想像だにしなかったし、この光景を見るまでは信じていなかった…普段の彼女を見ているとさ、そう思っちゃうよね?
食事会が終わった後は、従妹連中が姫様にお願いして、質問タイムが始まった。
姫様も快く快諾したみたいで、皆の前に座ってお話をしてくれている。
その姫様の前にみんなが座ってお話を聞いている、何この微笑ましい光景、学童院かな?
その情景に、お爺ちゃんも孫連中が嬉しそうな姿を見せているのを見て顔が蕩けている、うん、わかるわかる、この光景はにやけちゃうよね。
ん?よく見るとお母さん連合も姫様の話に興味があるみたいで、話を聞き入っている、あれ?よく見るとお父さん連合もみんな話を真剣に聞いている?何の話をしているんだろうと耳を澄ますと…
あーなるほどね、武勇伝とかそういう話か!
姫様の手には、敵の図鑑を持ってるし、きっと、図鑑に載っている、敵の特徴とか倒した時の経緯とか注意点とかそういう専門的な話を子供にもわかりやすく楽しそうに教えていた。
今は、どの敵の話をしているのかな?近くに行って話を聞いてみると、あー成程、いたねぇ、変わり種の変なやつか!その方が子供達も聞いていて楽しいよね!
過去に、遭遇した敵の中でも群を抜いて、意味不明な敵として記憶にも記録にも残っている変な獣、ちゃんと解体して獣図鑑にも載っているけれど、見た目と言い決着の仕方と言い、本当に実在したのか?疑惑第一位!!のやつだね。
見た目は、二足歩行タイプなんだけど、本当にこれを二足歩行に分類してもいいのか姫様も困惑した敵
頭が特徴的でね、私も、図鑑でしか見たことが無い海の生き物で鼻先が、っていうか顔全体、姿全体がシャープに尖がっている。
特徴的なのが口が大きくてギザギザの歯が幾重にも前後に並ぶように重なっている、あんなのに噛まれたら確実に抉られる特徴的な歯をしている魚
そう、今まではずっと、陸生の敵しか出てきたことが無かったのに、何故かこいつは頭が魚…胴体は毛が生えた猿…頭だけが魚…
手には一応、ほんっと、気持ち程度の武器を持ってるんだけど、その武器が見たことがある武器、どっかの平原で拾ったであろうこちらが破棄した武器だった…
当然、戦闘中などで破棄した物なので、刀身が欠けているわ、ヒビ入ってるわ、錆びているわで、一回でも殴ったら砕けてしまいそうなほど、脆そうな片手剣…
手に持った片手剣が魔道具の可能性を考慮したけれど…する意味をなさない、だって、柄の所に最前線ご用達の刻印が施されているので、間違いなく、こちらが戦闘で使えなくなったやつを現地に捨ててしまったやつだったから。
一応、姫様も、もしかたら、あのサメっていう魚の顔の部分が何かしらの魔道具である可能性が高いのではないかと、分析のために、現場に駆けつけて指示を出してくれた、あまりにも異形過ぎたから警戒して前線へと出てきてくれた。
取り合えず相手の出方を伺いたいので、初手はベテランさんに頼んで一番槍をお願いした。
っで、その結果、ベテランさんが放った槍の一撃があっさりと敵の胴体を貫いて、絶命した…
そう、たったの一撃で終わってしまった…
偶に死んだふりや、急速回復して立ち上がるやつもいるので確認は大事、こんな一撃で死んだなんて最初は信じられなかったので念入りに確認しました。
結果、完全に沈黙が確認されたので、仕留めた獲物を研究塔に持ち帰って、まずは、頭の魔道具を外そうとしたら・・・・普通に顔の部分と胴体が綺麗に連結していたので、魔道具でも何でもなく、本気で頭部がサメで胴体が猿の獣だった…
一応、二足歩行って分類わけしてるんだけど、歴代最弱と言っても過言ではない敵だった…得られたものはサメの部分にあった、強靭な歯くらい…
胴体は、その辺にいるザコタイプの猿と何ら変わりはなかった…
手に入れた歯の素材を分析、解析した結果、構造を模した短剣等がのちに作られたり、ナイフに転用されたりとそこそこ、貴重な研究結果を残し最前線の街に新たな利益を生んでくれた美味しい敵だった。
そんな特殊な獣達、変わり種の獣達を面白おかしく姫様は語ってくれた。
姫様の特別授業も終盤になってくると一人一人、コクリコクリと船を漕いで眠りに落ちる子がいたので、寝ちゃった子は、お母さん連合に抱っこして運ばれていった。
全員が、普段なら寝る時間になってようやく解散になるのかと姫様もふぅっと深呼吸を繰り返し汗を拭きながらメイドちゃんから飲み物を貰って飲んでやっと自由時間かと思ったが…姫様は解放されなかった。
次は、お父さん連合からの質問タイムが始まった。
これには姫様も一人一つだけ質問に答えてあげるので、それで勘弁してねってことでさらっと終わらせたかったのだが、内容が濃すぎて中々終わらなかった。
やっぱり、お爺ちゃんの子供や婿達、全員が高名な騎士として活躍しているみたいで、質問の内容が非常に濃かった。
因みに、前回の毒猿との闘いに参加していた騎士もいるみたいで、その時の作戦内容についても質問があって、姫様からすると苦い指揮だったので説明するのもちょっとしんどそうだった。
ほんとにほんとに、やっと解放された姫様は疲労が蓄積された様子だった。
姫様が近くに来たと思ったら目の前に椅子を置いて背中をこっちに向けて「肩もんでー」っと、珍しいリクエストがあったので、取り合えず肩をもんであげた。
姫様が満足するまで揉んであげると満足したみたいなので、ふと、視線を前に向けるとお祖母ちゃん連合が列をなして待機していた…当然!全員の肩を揉んであげたよ!!
その間、姫様は私が四苦八苦してる姿をワイン片手に愉悦した表情で眺めていた!あ!畜生、意趣返しか!先ほどの子供連合お父さん連合に囲まれた状況を返してきたな!
まったく、油断すると直ぐに意地悪してくるのが姫様なんだけど、この程度なら、大歓迎だよ。
私もお祖母ちゃん連合に色んな話しをしたかったし、これくらいならいいよ。
でも最後に並んで待っているお爺ちゃんはしてあげない!さんざんさぁ!食事中にさぁ!急に隣にきたなぁって思ってたら、初手から、猥談ぶちまけてきたからね!そんな人はやってあげない!!デリカシーが無いのは良くない事です!!
ぇ?どんな内容だって?あそこはまだついているのかっとか、男と女、両方に欲情するのか、とか、アッチでの経験はあるのか、とか!信じられない!孫にする会話じゃないでしょ!!エロ爺!!!変態爺!!私が顔を真っ赤にしている反応を、目尻と鼻下を下げて聞いてるんじゃないよ!!お母さんが気が付いてくれてすかさず、助けてくれたからいいけど!!お爺ちゃんのそういうところ嫌い!!!
全員の肩もみも終わって、姫様も程よくお酒が回ったみたいなので眠たそうにしていた。
その場で寝られると困るので、姫様の手を引っ張って用意してくれた部屋で寝ることに。
お爺ちゃんの肩を揉んであげたのかって?
お爺ちゃんもしてあげたよ!運転してくれたんだもの、邪険にできない、猥談、一言でも欲したら、もとい、発したら即座に蹴りを入れてやめる予定だったけど静かに涙ぐんでいたから黙ってしてあげた、きっとお父さんの事を思い出してたんだと思う。
寝る為に、メイドちゃんと一緒に姫様の服を脱がして寝巻に着替えさせている時にふと、疑問に思ってしまった、私が着ている服って誰から貰ったのだろうか?
程よく眠そうにベッドで横になっている姫様に質問してみると返ってきた言葉が絶句ものだった
「それ、お母様が愛用していた服屋さんの服、一応、形見になるのかな?」
な、なんて、恐れ多い物を着せるの!?めちゃくちゃ大事なものじゃないの!?
メイドちゃんは知っているのか困った顔でこちらを見ている、止めてよ!!知っていたなら止めてよ!!
な、なにか意図があるのかと聞いてみると「秘密♪大事にしてくれてありがとう」っと言い終わると直ぐに寝息が聞こえてきた。
秘密という事は意図があるのは確実!!まぁ全部の事が終わったら聞いてみてもいいのかな?
少々引っかかる部分があるけれど、これ以上聞いてもきっと今は教えてくれない。
私も寝巻に着替えてっていうか、あれ?寝巻持ってきてたっけ?借りるつもりでいたから…持ってきてなかった。
どうしようかなって悩んでいたら、メイドちゃんが笑顔で寝巻を渡してくるのはいいんだけど、その手はなにかな?自分で脱げるから手をワキワキしないで?いらないよ?手伝いいらないよ?自分で着替えれるよ?ぇ?お昼の準備を手伝っていただきありがとうございます?
言葉の意味を察する、相手側が遠慮しているのに、こちらの善意を押し付けれるのであれば!
善意を押し付けられても文句はいえねぇなぁ!!
…ぁ、はい、お願いします…ありがとう、ございますぅ…
綺麗に、一枚一枚、服を脱がされていく…ぅぅぅ、次からはお仕事奪わないように気を付けますぅ…ぁ!下着はいいです!そのままでいいです!!ぇ?替えもちゃんと用意しているのでかえてください?私以上に準備万端じゃないっていうか、あれぇ?なにこの可愛いパンティにブラ…私の荷物!!おいてある場所に戻って漁ってきたでしょ!これ私が用意してたやつじゃない!!
文句を言ってもさも当然ですが?何か?っという顔をされてしまう…メイドとしての当然の嗜みってやつですか?
観念して着させられた寝巻が驚きの、可愛いネグリジェだった。
視線を下に下げると…ん?何このすっけすけのエロいネグリジェ!?それをみて瞳を輝かせないで!!姫様とお揃い!?いや、ぇ、メイドちゃんもお揃い?ぁ、はい、観念して寝ましょう、(相手をするのに)疲れました…
その後は、キングサイズのベッドに三人仲良く川の字になって寝ました。
頼むから、寝ている時に私に絡みつかないで欲しいかな!
三人で寝ると決まったかのように絡みついてくるんだよね!この二人が!!!
お約束を感じ取りながらも、今日は色々とあったから眠たい…
深い深い眠りへと誘われ全身の重みをふっかふかの大貴族ご用達のキングサイズベッドに溶け込ましていると、一瞬で闇に手を引かれ真っ暗な夢の中へと落ちていく…
さぁ、明日は祝勝会だ…蛇が出るか、闇が出るか、気を付けよう。
感想、評価、いいね、Xのフォローよろしくお願いします。
感想は一言でもいいので、頂けると嬉しいです。
お気持ちだけでも励みになりますので、よろしくお願いいたします。
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https://twitter.com/TF_Gatf
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追記:
完結してから、一度、見直して修正するところとか、読みにくい所があれば修正してます。
当時の目標が完結優先で、急ぎ足で書いていたので見直していなかったのです。
完結後に見直し訂正する予定でしたので!
ゆっくりと修正して行こうと思います。
─※ 完結まで読んでから見てね ※─
─※ ネタバレ注意 ※─
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その近くで耳を澄まして会話の内容を盗み聞きしているお爺ちゃんが会話内容によって後に起こる、事の顛末を、察してしまったのか…その先を考えたくないお爺ちゃんが、遠い遠い空を眺めながら、ふっと何か諦めがついたのか、乗ってきた銀色の高い新車を大事そうに慈しむように丁寧に磨き始めた。
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さらば愛車
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今日、親戚一同が集まってくれたのは、私が久しぶりに帰ってくるからってことで集まってくれたみたい。
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実は、ゼンケンことお爺ちゃんが勘違いしていたせいもあって、親戚一同、オリンこと、ティーチャーが王都に顔を出しに来ると思って全力で警戒態勢を整えてくれていました。
便りで結婚し、彼に子供が出来たのだと結婚した相手も彼らは知っているので王族の末席である彼がそのタイミングで王都に顔を出すと言うことは、王族との謁見を望んでいるのかもしれない、また、次代の王を巡る争いが始まりかねないと警戒していました。
そしたら、連れてきたのは姫様だったので、当主の勘違いかとわかり、和やかな雰囲気に切り替わったのです。
悲しいかな、団長が久しぶりに帰ってきたから集まったわけではなかったのです。
幸いにして、滅多に会うことが出来ない子供達の憧れである姫様と会えて共に過ごすことが出来たのは幼き彼らにとっては一生を自慢できる有意義な一時となっております。
その辺りのくだりはカットしました。
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そうそう、お母さん連合から食事会の時に教えてもらったんだけどね、私達が到着するまでは、一族全員が、ゆったりと世間話をしながら家の中で団欒しながら待っていたみたいで。
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はい、この辺りも団長に要らぬ気を使わせないように、いいえ、気取られないようについた優しい嘘でもあります。
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一応、二足歩行って分類わけしてるんだけど、歴代最弱と言っても過言ではない敵だった…得られたものはサメの部分にあった、強靭な歯くらい…
胴体は、その辺にいるザコタイプの猿と何ら変わりはなかった…
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こいつの歯を最終決戦で使用するチェーンソーに使われています。
実はこの時点で最終決戦で用いる作戦も、武器も、全て決まっていました。
後は、この戦闘などを何処で書くのかっていうのを考えていました。
本当はこいつとの闘いをしっかりとかいて、色々と絡ませたかったのですが…
何せ、その時期全てを書くとモノすっごく物語が長くなると判断したもので、全力カットしました。
設定資料 ─────────────────────────
団長のお爺ちゃん
筆頭騎士時代 ゼンケン
ある時代、ある世界線で得た名前
落暉からラアキと名を授かる
筆頭騎士だった時の名前は王の前にある剣と言う意味でゼンケンっという名前
幼名は不明 (考えていません)
団長が大きくなったころ
奥様 8人 正確には10人、二人亡くなっている
身長184センチ 細身だが筋肉量が凄いの一言
黒髪で藍色に近い青い瞳
魔力貯蔵器官 弱 肝臓
魔力精製器官 弱 心臓 髪
魔力制御器官 弱 神経 筋肉
王家を守るために始祖様の血を薄めないようにと努めてきた一族でもあるので
王都の中でも最強の一角
全歴代の筆頭騎士の中でも上位に君臨する技量を持ち合わせている。
才能だけで見れば息子のシヨウの方が上
筆頭騎士の座を一旦、外した時期があり
その時期は、姫様の仕事を手伝ったりとしていた
ある日を境にまた、筆頭騎士の座に座らされてしまい
王家を守る剣として活動することもあるが
毎日は務めてはいない、ある程度、自由を約束され王宮を自由に動いている。
なので、自分が若い頃に守っていた前王の様子を見たり、現王の相談相手もしたりと地味に忙しく、時折、騎士団の練習にも参加したりしている。
多くの人を切り捨ててきたため、対人戦闘に慣れている
純粋な武での殺しあいであれば彼以上の使い手はこの時代にいない
それを自分自身も痛感しているので、武を極めることに疑問を抱いている。
極めたとして、切るのは人ばかり、褒められる様な事は何一つなく
英雄に憧れた時期もあれば願ったこともある
されど、我が願いは血に染まり叶う事なかれ
っという自分自身を表現した詩を描いているのですけど、今見直していると
完全にカットしているのを思い出しました




