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過去、私を嫌ったキミは今、私を溺愛する  作者: ひなた


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138、 変えたいから

読んでいただきありがとうございます!

本作の芸能界は作者の妄想で構成されております。


本編の更新は毎週日曜のAM8:00ごろです。

「と1/2」シリーズは不定期です。

「蓮華、来週の金曜日って休めたりする?」

久しぶりに智と夕飯を食べていると聞かれた。

一応、役職マネージャーついてるから以前よりは休みが限られる。

「んー、どうだろ?明日会社のスケジュール確認してくるね」

「うん、無理だったらいいんだ」

「?うん」

歯切れが悪い智を不思議に思いつつ頷いた。


次の日。

早めに出社してPCで来週のスケジュールを確認する。

「あ、来週行けそう?」

大きな案件の契約や打ち合わせは前半に詰まってて、木金は小さなMTGだけだ。

金曜は後輩の面談だけだから木曜に変更してもらえれば大丈夫そうだ。

「あとは…滝か」

「呼んだか?」

頭の上から声がして顔を上げると滝がいた。

「あ、おはよ」

「おはよーさん。で、何だ?」

「来週の金曜、私、有給取る予定なんだけど打ち合わせ入ったりしない?」

そう聞くと滝はスマホで自分のスケジュールを確認する。

「いや、無いな」

「じゃ、大丈夫か。有給申請しよ」

私が申請画面を操作していると滝が隣の席に座った。

「珍しいな。お前、いつも取り忘れて期末にギリギリになったら5日何とか取ってるのに」

「休み取れる?って聞かれたから」

「へー。どっか行くのか?」

「それがなんでなのかは教えてくれなくて」

そう言うと滝はピクッと反応した。

「全然?」

「全然。だからなんだろーって思ってる」

「…へぇ」

「滝?」

滝を見ると何かわかっているような顔。

「何よ、滝の方が知ってそうな顔」

「俺は知らん。でも楽しみんだなー」

「は?なんで滝が楽しみなの?」

眉間に皺を寄せて聞くと滝は知らん顔。

「じゃー、今日の打ち合わせもよろしくなー」

「え?あ、うん」

自分のデスクに戻る滝を不思議に思いながら仕事を始めようと準備をする。


【有給取れたよ!】

お昼に蓮華から連絡がきた。

「…」

「智、行くわよ」

三倉さんに呼ばれて顔をあげる。

「はい」

ソファーから立ち上がって三倉さんの隣を歩く。

「…なんて言われるかは大体予想はついてるけど」

三倉さんの顔を見ると真剣な顔。

「ちゃんと自分の言葉で伝えなさい」

「はい」

俺は会議室の前に立つ。

「俺はもう変えるって決めたので」

「…そう」

ドアをノックしてからドアを開ける。

中のピリついた空気に俺は背筋をさらに伸ばした。


【今日、帰るの遅くなるから先に寝てて】

夕方にきたメッセージに私は了解のスタンプを送る。

急に仕事が入ったのかな?

「じゃー、夕飯どうしようかな」

ちょうどスーパーにいたのでメニューを考える。

明日は智は午後からだからお昼でも食べれるポトフにしようかな。

そんなことを考えながら野菜をカゴに入れていく。

いつも智のことを考えて買い物をする、それがすごく幸せだな、といつも思う。

「幸せだなぁ」

ポツリと小さく呟く自分にクスッと笑ってしまった。


幸せだけど、もっと幸せになるために。

蓮華さんに有給を取れるか確認した智くん。

何をしようとしているのでしょうか。

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していただいたら作者のモチベーションもめちゃ上がって喜び狂い、発狂します( ´ ▽ ` )

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