↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大好きな妻と歩む道  作者: ゆき


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
7/32

74日目 日本で始まり日本で終わる


9月13日(日)

6時頃

最近、ストレッチを念入りにするのと強制的に歩かされているせいか足つりが和らいでいる気がする。

勿論酷くなりそうな時もある。

その際は動画配信で教わった対処法を実践する事で酷くはならなくなった。

良い流れだ。


ありがとうムッチー


何となく妻が心の中で応援している気になった。

薄目で微笑み妻の布団を撫でる。


全てが妻のお陰だ。

元を辿れば妻に行き着く。

私にとって掛け替えのない存在。

妻にはほんと感謝しかない。


午前7時半頃

昨日まとめた書類を整理する。

ただの流れ作業なので動画配信を聴きながら作業をしているとスピリチュアル関連の動画が流れてきた。

最近、妻が亡くなってから見る動画が死にまつわる物のせいか望んでもいないスピリチュアル系動画がタイムラインに載る様になった。

試しにそれらの種類を確認すると生まれ変わりとか前世に関する話し、坊様の説法、グリーフスピリチュアルなどなど、妻もよく好きで見ていたな

妻の場合は日本を創りし神々だった。


生前妻は日本が全ての文明の発祥の地(原点に通じるもの)ではないかと縄文文化や日本古来にまつわる資料、論書、文字、歴史書を貪る様に買ったり、借りたりして読み漁っていた。

私はそんな妻を見て感心はするも分からない分野なので口を挟む事はしなかった。


大昔、妻は縄文人だったのかもしれない。

と言うのも生前、縄文文化の憧れと懐かしみをよく私に聞かせてくれた。

文明の流れを辿る様に妻は各地、各国で生まれ変わりこの日本に再び生まれそして他界した。

だとしたら神様にその報告を済ませたはず、つまり最終報告の提示により極楽永住許可をもらったに違いない。

と、私は妄想する。


私の勝手な解釈だがこの日本と言う国は、宗教と言う括りで見ると世界の宗教・思想とはまるで違う特異な存在だと肌で感じる。

多くの日本人は宗教に固執していない様にも見えるが、神仏の教えを誰かに教わりもせずに肌で感じその身に宿している。

表立って主張はしないが自身の心根に神を感じているのではないか

何処ぞの配信者も言っていたが日本人は「お天道様が見ているから」「お天道様に恥じない」など常に神が側にいる様な意識、思い、考えを身に宿している。

親からの教え、その土地の教え、日本の風土と自然に日本人は口伝、体感で神を常にあるものとして感じているのではないだろうか

無神論者と自負する人に限って神社仏閣の行事を大事に扱う人も居る様に日本人は宗教的価値観が完成されている民俗だと感じる

つまり日本人は完成された存在なのだ。


確実に世界から猛反発くらうな


結局何が言いたいか

それは妻が極楽永住生活の権利を勝ち取り輪廻はしない存在になったのだと私は主張する。

根拠?

そんなものは無い!

だって私が死ぬまで待っていてほしいもの天界に行って「むつみさん?えーと○年前に輪廻しましたよ」なんて考えたくもない。

だから輪廻はあったとしても妻はそこには当てはまらない。


ムッチ、俺が死ぬまで絶対待っていてくれ!

お前に抱きつき現世の出来事を語り尽くすまでが私の夢なんだから

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。