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大好きな妻と歩む道  作者: ゆき


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5/37

72日目 妻の夢 参


午後11時50分

妻の夢を見た。

実況する。

窓の外は暗く灯りが点いていたので夜だと思う。

妻がトイレのドア下(敷居辺り)を何やらカリカリとこすって(掃除?して)いた。

妻は私からは後ろ向きにしゃがみ込んでおり黒い長袖Tシャツと下着のパンツしか履いていなかった。

何となく察するに着替えの最中で突然の対応だったのか夢中でカリカリしている。

後ろから私が甘い声で「何してんのー♪」と声を掛けると妻は「ふ〜んっ」としゃがみ込んでの姿勢からか「うーん」と言えていない感じで答える。

私はその後ろからいきなり抱きついた。

(夢の私は戯れ合うのが好きだな)

そこで鬱ら鬱らと目が覚め始めるがまだ夢の中にいられた。

そんな夢と分かっている状態で今度は妻の背中を片手で撫で回す。

すると自分の体がふわーっと上空に(俯瞰上に)登って行く感じになり徐々に目が覚めた。

その時、妻が後ろ向きのまま何か言っている様だったが内容は聞き取れず段々と目が冴えてきて起きてしまう。

その気持ち良さにまた鬱ら鬱らと寝に入るが「はっ」と気がつき今こうして記録を残している。


目が覚めるとポツポツ降っていた雨が日記をつけ始めた途端ザーッと大降りになった。

夢を見ていた時は小ぶりだと思う。

もの凄い勢いで降っている。

そう言えば前回の夢も寝初めで11時頃だった気がする。

しかも雨降りだった。

ふとこの繋がりを不思議に思ったがオシッコをしたくなったので実況はここまでとする。


実況再開、今現場を見て来た。

敷居の所だがドアで擦れて塗装が剥げていた。

と言うか昔からあった擦れ跡で元々擦れるものと思い放っておいた箇所だ。

妻はこの辺りを何でカリカリしていたの?

削っていた?

まさかね…

塗装が剥げて塗っていた?

そんな大掛かりな仕事でズボンも履かずに慌ててやるものか?

分からん…分からんからまた寝よう。


最後に

ありがとうムッチ

また会いに来てくれてありがとう!

と声を出し眠りにつく。

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