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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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恐る恐る、ゆっくりと近づく鈴城さんの口。

微かに感じる吐息。


伸ばされる舌。

ピトッと親指に舌先が触れる。


その後すぐにバッと距離をとって口を拭う。


「はい!満足!?」

「今ので終わり?」

「終わり!」


舐めたと言えば舐めたに入るのかもしれないけど、あんまりにも短い。けど、まあ。鈴城さんは気付いてなかっただろうけど、舐めるまでの表情は艶めかしくて、こっちがドキドキするくらいだった。


舐められた親指を見てもほとんど濡れてすらない。

その視線をみて鈴城さんが勢い任せにティッシュを取って乱暴に私の足を拭った。



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