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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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人生において最も屈辱的な瞬間だったと思う。

跪いて足を舐めるなんてどうかしてる。


けど、私は従った。

そうあるべきとは思わないけど、従わざる得ないくらいの弱味を握っている相手だから。


岐阜さんを半ば追い出した形で今日は終わったけど、何時までもあの瞬間がフラッシュバックする。


本当に最悪な相手を助けたものだ。

恐らく岐阜さんは私の事は嫌いでは無いんだろう。


ただ、普通じゃないだけで。

その異質さに気付いて欲しい。そうすれば私は開放されるんじゃないかと思う。


「そうか、更生するか」

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