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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

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2章 157

私ばかりはしゃいでいる。

鈴城さんに指摘された通りで、記憶の箱を探っても色褪せてボロボロになった幼い頃の記憶だけが残っていて、それは楽しいものじゃなかったと思う。


欲しければ自分で買ってきなさい。そんな感じだったと思う。

だからいつからだろうか、何かを買うということも極力しなくなった。誰かと一緒というのも鈴城さん以降だと思う。


私は楽しい。

楽しいは1人で成り立つものだけど、2人の時はそれではダメだと思うから。


鈴城さんの顔を伺ってしまう。

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