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2章 152
最寄りのスーパーは意外と多くて、いくつも候補は上がる中、鈴城さんは1番でかいところだと言う。
鈴城さんの家から考えると一番近い訳じゃない。いや、どうだろうか、一緒くらいかもしれない。
まあ、ともかく。方向的には正解だったから止めたペダルを漕ぎ始める。
服をギュッと掴む感覚がある。
密着はしないと固い意志を感じるのが少し残念だ。
風を切って夕方の涼しさを浴びると、少し寒い。
この寒さのせいにして触れ合っても問題ないと思うけど、言葉にしないと言い訳にならなくて。
言い訳を言うと、気持ちが露見する。
鈴城さんはしないだろうなあと思う。




