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2章 143
嬉しかったことの2つ目が、鈴城さんのテストの点数が良かった事だ。ちゃんと努力の成果が出てた。
正直これだけ勉強をして悪かったらお互いにいたたまれなかったし、ギクシャクした空気が延長していたと思う。
この調子で勉強を続けてくれれば卒業の時に私とかなり近い進路に居れそうだなと思うと同時に、その時が想像出来ないと思う。
「……結構いい点じゃん」
「……どうも。お陰様で」
褒めたらぶっきらぼうでも少し表情が緩んだように思う。
おやと思う。
うるさいと言われると思ったのに、なんかほんの一欠片だけ感謝の念を感じた様な。
これを言及すれば手が出るのは知ってるので言わないけど。




