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2章 135
今日はその日じゃない。
別に伝えなくてもいい事だけど、その日じゃないことを惜しく感じる。
少しは感謝してあげなくもないくらいの気持ちが岐阜さんへはあったりなかったりする。
こういう時に、普通の家ならばと思う事がある。
漫画とか小説の、普通を描いた場面でお母さんとかお父さんがテストの点数に何かを言ってくれる。
そんなものを少し思い描いて寂しくなる。
子供っぽいけど、私はそういうのに植えてるんだと思う。
色彩が褒めてくれた時、凄く嬉しかったから。
「岐阜さんが褒めてくれたら」
馬鹿みたいなことを考えてしまうのはそのせいだ。




