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2章 132
親指を口に加える。飴を転がすように舌を動かす。
体に触れると鈴城さんはビクリと跳ねる。
敏感だと思う。そして、そう言うリアクションは良くない。
理性で固めた何かを呼び起こしそうになるから。
1度口を離して会話を挟む。そうしないと何をするか分からない気がする。
「和氏さん達と話してる私は嫌?」
「……何の話?」
鈴城さんは靴下の履いている方の足で私の肩をグリグリと押す。
痛い。
鈴城さんが話したがらない時は暴力に訴えるきらいが有る。
つまりそういうことなんだと思うけど、いつか言葉として聞きたい。
「続きする?」
「もういい」




