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2章 131
足を掴む。そうするとビクリと跳ねる。
何を思ってこういうことをしたがるのか。
どういう気まぐれか。
靴下を脱がしながら締め付けられ少し跡が残った部分をさする。
「どうして?」
「何が」
鈴城さんは撫でられると少しだけ身体を捩った。
余りやると本気の蹴りが飛んでくるから程々にする。
「最近はこういう事命令しなかったのに」
「別に、何でもいいでしょ」
「話して欲しい」
「話す義理はない」
無碍もなく冷たい。
冷ややかな視線を浴びながら指先にキスをする。何度も何度も。
「私は犬のように舐めろと言ったんだけど?」
「急かさないでよ」




