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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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玄関を開けた先は鈴城さんで、でも、とても驚いた顔をしていた。

私は約束通りの3日に1回。


鈴城さんも今日はフリーにしているのに。

戸惑いを見せながらも家に入れてくれるみたいで安心した。


あんな顔をされたから、「今日は帰って。それが命令」と言われてもおかしくは無かったから。


「お邪魔します……」


鈴城さん以外、恐らく誰もいないであろう家へそう言っても鈴城さん本人からも何も返ってこない。


仕方ないか。


鈴城さんはキッチンへ行ってしまった。

一言くらい欲しいけど、私は私で勝手に鈴城さんの部屋に入る。


無骨な部屋だと思う。

本棚があって、勉強机があって、ベットがあって、クローゼットがある。テレビも有るけど、その下にゲーム機も有るけど長らく使って無さそうだった。


どう見ても旧式のゲーム機だ。

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