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2章 125
このままだと夏休みに入った時に何も楽しくないと思う。
和氏さんと白狼さんとは遊びに行こうと言ってくれたから、行くと思う。それはとても楽しみな1つになった。
けど、本当に求めているのは別にある。
鈴城さんと心地よい沈黙の中で時間を過ごしたい。
それは夏休みなら存分に堪能できるはずなのに、鈴城さんと夏休みを共にできる予感は無い。それは非常に不味い。
「また、元気ないね」
机に突っ伏して力無く項垂れていると、伸ばした手をにぎにぎと優しく握ってくれる和氏さんがふわふわした声で見てくる。
手の繋ぎ方は所謂恋人繋ぎになっていて、体温を多く感じられた。
じーっと繋がった手を見ていると、放そうとしたからぎゅっと掴み直す。
和氏さんは自分からやったくせに照れていた。




