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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

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2章 124

と、言うことがあって必要以上に話していない。

それはとても勿体ない事だと思うし、もっと言葉を聞いていたい。


鈴城さんからも話さないから自然に消えていくと思った。

時間が経てば何事も無かったかのようになると思ったのに。


あの日からずっとギクシャクしている。


鈴城さんは適当なことしか命令しなくなったし、そうなると私もご褒美で要求しずらい。

無理を通しても、嫌われそうだ。これ以上マイナスに行くのは勘弁したい。


良いふうに解釈するならば、鈴城さんは私に思うところがある。

思うところがあるというのは、全くの無関心では無い。


私に興味がある。

そう短絡的に考えられたらもっといい関係になってる。


牡丹は枯れた。

花瓶は空で、心も空だ。


埋めてくれるはずの鈴城さんからの供給が止まったように感じる。

はやり、私から行かないと動かない。変わらない。


けど、鈴城さんから何かあっても良いのにと思う。


机には何も入っていない花瓶と教科書とノート。

テストが近いのに落ち込んではいられない。


「テスト付近でいつもこうだなあ……」

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