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2章 105
色彩と約束をして、土曜日は予定が埋まった。
小鳥や色彩と一緒に居て、私は元の形へ戻ることが出来るはずだ。
それなのに、教室で和氏さんや白狼さんと一緒にいる岐阜さんを盗み見してしまう。
私は視力が良いから、私の痕跡もこの距離からなら見つけられるはずだった。
けど、おかしな事にその痕跡はどこにもないように見えた。
そんなすぐに消えるはずは無いと思っていたのに。
何で、なんて聞けないし、ムカつく中で帰路に着く。
小鳥と適当に時間を潰して早々に別れた。
とは言っても、もう19時だ。
ここから長い夜が始まる。




