445/505
2章 101
「……これどうするのさ」
「知らない」
「知らないじゃなくて……」
どういう情緒なんだか分からないけれど、私は人前には出られないと思う。鏡を使わなくても、ひりつく部分があって、そこが赤くなっているだろうことは想像にかたくない。
完全にマーキングだと思う。なら、私もと強く思うけれど、それを許してくれる鈴城さんでは無いのは分かってるから言わない。
「なんて言い訳しようね」
「なんで楽しそうなの」
「楽しそうに見える?」
「笑ってるからね」
「……これどうするのさ」
「知らない」
「知らないじゃなくて……」
どういう情緒なんだか分からないけれど、私は人前には出られないと思う。鏡を使わなくても、ひりつく部分があって、そこが赤くなっているだろうことは想像にかたくない。
完全にマーキングだと思う。なら、私もと強く思うけれど、それを許してくれる鈴城さんでは無いのは分かってるから言わない。
「なんて言い訳しようね」
「なんで楽しそうなの」
「楽しそうに見える?」
「笑ってるからね」