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2章 87
私が腕と腕をくっ付けると、離れようとして大きく動くからつられて動く。鈴城さんを雨に濡らさないようにしてるのに、抜け出そうとするから追いかけっこが始まって。
鈴城さんが動いて私がついて回って、無意味だと観念した鈴城さんは私が腕を絡めてもとうとう振りほどかなくなった。
「雨でこんなにはしゃぐなんてないよ」
「本当にそう。いい加減にして」
「だって鈴城さんが逃げるから」
「近づいてくるのが悪い!」
「いやだって、相合傘……」
「もうっ!」
私が腕と腕をくっ付けると、離れようとして大きく動くからつられて動く。鈴城さんを雨に濡らさないようにしてるのに、抜け出そうとするから追いかけっこが始まって。
鈴城さんが動いて私がついて回って、無意味だと観念した鈴城さんは私が腕を絡めてもとうとう振りほどかなくなった。
「雨でこんなにはしゃぐなんてないよ」
「本当にそう。いい加減にして」
「だって鈴城さんが逃げるから」
「近づいてくるのが悪い!」
「いやだって、相合傘……」
「もうっ!」