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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

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2章 68

ぼんやりとしていたくて、大木のようにドッシリと構えて死ぬまでそうしていたい。きっとそれは退屈で直ぐに飽きてしまうけれど、性分としてはそうなんだと思う。


岐阜さんが帰ったあと、机に並べたテストは平均点と平均点を少し下回る。可もなく不可もなく。


岐阜さんは何かしらの目標があるかのように、いい点をとって学年でも良い方の成績だった。


勝手に比較して卑屈になって、不機嫌を当たり散らす様に岐阜さんにぶつけようとしても惨めで、命令なんて言えなかった。


困った様子だったけど、岐阜さんはそれならそれでと帰るまでのんびりとしていた。

少しだけいつもと違うようにも思えたけど。


そう言うのは言ってくれないと分からない。


「何考えてるか言ってもらえばよかった」

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