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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

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2章 59

「あれー、なんだか元気になったね」


和氏さんは私の変化に目ざとく気が付いたみたいでいつも通りニコニコと話しかけてくれる。

教室内と言うよりかは学校全体がテストに向けて少しピリついてるのに変わらずフワフワしてるのはある種才能のように思えた。


「そうかな」

「そうだよー、なんだかスッキリしたというか」


チラリと教室の反対、鈴城さんの方を見ても私の方は見ていなかった。教科書とノートを広げて奥付さんに何か書かれているようだった。



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