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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

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395/457

2章 51

「鈴城さん。噛む前に何処か言って。身構えてないと痛みで咄嗟に体が動くから」

「……初めが痛くなければいいんでしょ」

「……そういう問題かな」


鈴城さんが動いたのがベットのきしむ音でわかる。2人分の体重が乗ればその場所はよりへこみ、体が傾く。


鈴城さんは私の左側に居るみたい。


「ひっ」


ペロリと耳も舐められて、ゾワゾワと背筋に悪寒が走った。

その後に歯がゆっくりと私の耳を噛む。

歯の当たる感触だけが、次第に強くなる。

加減してくれたのか痛みに絶叫する程では無かったけど、いつまでも感触が抜けてくれない。


「鈴城さん」

「なに」

「なんかエッチだよ」

「うるさい」

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