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2章 51
「鈴城さん。噛む前に何処か言って。身構えてないと痛みで咄嗟に体が動くから」
「……初めが痛くなければいいんでしょ」
「……そういう問題かな」
鈴城さんが動いたのがベットのきしむ音でわかる。2人分の体重が乗ればその場所はよりへこみ、体が傾く。
鈴城さんは私の左側に居るみたい。
「ひっ」
ペロリと耳も舐められて、ゾワゾワと背筋に悪寒が走った。
その後に歯がゆっくりと私の耳を噛む。
歯の当たる感触だけが、次第に強くなる。
加減してくれたのか痛みに絶叫する程では無かったけど、いつまでも感触が抜けてくれない。
「鈴城さん」
「なに」
「なんかエッチだよ」
「うるさい」




