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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

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2章 41

チビチビと食べていても、無くなるのは早くて、ここに居座るつもりもないから店を出る。

空は暗くなり始めで、それでも私にとってはまだ早い時間。


帰りたくない。


心に影が降りて良くないものが巣食う。そんな家に。


かといって帰らない訳には行かないのは子供だから。


部屋の牡丹はもうすぐ枯れるだろう。

花弁は1枚1枚日に日に落ちていく。


水も変えてるけれど、花はいつか枯れる。

せめて鈴城さんに会えるようになるまでは1枚でもいいから残っていて欲しいと思う。




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