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2章 40
ドーナツを2つとコーヒーを頼んで空いてる席に座る。
甘すぎないドーナツを一口食べて考える。
考えるには糖分が有効だからね。
鈴城さんは初めて会った時のような嫌悪感や怒気から来る拒絶とは違うように思えた。
躊躇っているような、本来できるはずのことが出来ないもどかしさのような、そんなものを抱えていそうだと思った。
とは言えだ。それはそれで、へこむものもある。
言い訳のように言ったテスト期間というワードに間違いは無いし、正当な理由は私の約束よりも優先されるのは分かる。
けれど、私の方が頭は確実に良くって、勉強を教えることも出来る。
そういう時間の共有も確実に出来るはずなのに。
考えても埒が明かないし、大人しく鈴城さんの言う通りにしておこうと諦める。




