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2章 39
駅前は人通りが多く、こんな田舎だと言うのに騒がしい。
電車に乗ろうとしてここにいる訳でもない。誰かと待ち合わせをしている訳でもない。
ただ、気持ちを落ち着かせていたかった。
同じ制服の子も見かけるし、チラリと横目で見られるけど、彼女らから見たら私は背景に過ぎない。
そして、鈴城さんから見ても私は背景だったと言うこと。
駅は複合施設としての役割も話しているから結構なんでもある。
スーパーからドーナツ屋、本屋に薬局、カフェ。本当になんでもある。
駅に入ると、ポーンと電子音が響く。
1階2階と大きくわけられていて2階部分のドーナツ屋に入る。




