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2章 36
「遅くない?待ってたんだけど」
膝を抱え頭まで埋もれてしまって最大限小さくなった格好で廊下に壁に背中を預けて座り込んでいる岐阜さんが、私の足音で顔を上げて不満気な表情を作る。
じとっとした視線に、申し訳なさが湧いてくる。
「岐阜さんが早かっただけだから」
子供じみた事を言って近付く。その間に岐阜さんは立ち上がった。
片足重心で腰に手を当ててまるでモデルのポージングように見えたし、雑誌の表をかざれそうだなと思った。
綺麗だと感じた。
「遅くない?待ってたんだけど」
膝を抱え頭まで埋もれてしまって最大限小さくなった格好で廊下に壁に背中を預けて座り込んでいる岐阜さんが、私の足音で顔を上げて不満気な表情を作る。
じとっとした視線に、申し訳なさが湧いてくる。
「岐阜さんが早かっただけだから」
子供じみた事を言って近付く。その間に岐阜さんは立ち上がった。
片足重心で腰に手を当ててまるでモデルのポージングように見えたし、雑誌の表をかざれそうだなと思った。
綺麗だと感じた。