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2章 35
HRが終わって、小鳥が話しかけてきたから岐阜さんをたませると思いつつも少しだけ話をする。
「あれ、牡丹ちゃんは?」
「さー、ものすごい速さで教室を出てったからなにか用事あったんじゃない?」
「そっかー、勉強会でもと思ったんだけどなあ」
「やらないよ」
「まだ何も言ってないよ!?」
岐阜さんと仲良くしている人達の会話が聞こえてきて、誰も悪くないのにムカムカしてくる。
顔にもろに出てたのか小鳥が私の眉間をグリグリとしたくる。
「何してんの」
「いやさ、険しい顔してたからね」
「……少し頭痛かっただけ」




