↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
375/405

2章 31

岐阜さんは立ち上がって真正面から向き合うから、何も言えなくなって、睨み合う視線だけがお互いの全てになってしまっている。


「話してよ、ね」


岐阜さんは一転ふにゃりと表情を和らげて、これ以上ない優しい声を出す。その優しさに包まれればどれだけ心地いいか。


「分かった」


岐阜さんは安堵したように力が抜けてまたベットに勢いを付けて座る。私はまだ言葉の続きがある。


「けど、待って」

「待つ?」


この場で話せるとは思えないし、色々と整理しないとまた同じことをしてしまいそうで。

呼び出したのは私だけど、次の約束の日まで頭を冷やした方がいいと思ったのだ。


「いつまで待てばいいの」

「次」

「ん、分かった」


聞き分けよくそう言って部屋を出ようとするから、裾を咄嗟に摘んでしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。