↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
372/413

2章 28

「最近友達出来たの」

「えっ」


短く息を吐いて、吸って。

岐阜さんを見て、私を見てない岐阜さんを見て言った。

岐阜さんは何を聞かれたのか分からないように私を見る。


読んでいた本を閉じてベットから下りる。

私と同じ視線になって聞く体勢を取った。


驚きと戸惑い。


「よく一緒に居るじゃん」

「ああ、和氏さんと白狼さんかな」


岐阜さんはそうだ、学校では親しそうにしていて、笑顔の時もある。

その顔をここ以外で見たいとは思わなくなった。

そういった事が引っかかった。


だって、キスをしたのに。


「それがどうかしたの?」


どうかしたしただって。なんでもない様に言うけれど、人と喋れる様になったのって、私のおかげじゃないの。

岐阜さんは私なんてどうでも良くなったのかもしれない。

それならそれで精々する。


「私の所へ来なくていいよ」

「待って。なんでそんな事言うの」


岐阜さんは私の肩を掴んで悲痛な面持ちでそう言うから、私は混乱してしまう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。