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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

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2章 23

「私はこれ買ったら帰るよ。なんか難しそうな本だね」

「ん、分かった。これは趣味だよ」


顔を上げずに白狼さんはそう言って、手をヒラヒラさせる。

案外ドライだと思いながらも、自分のペースを崩さないマイペースさも相まって嫌な感じはしない。


目的地が一緒だから付いてきただけなんだろう。


「良き友人」


ボソリと呟いて、気恥ずかしくなる。

相手から友達だと言われ悪い気はしないし、相性も悪くないなら、歓迎だ。ただ、私と鈴城さんのと事は隠し通した方が良さそうだと思う。


なんて説明をしてもマトモじゃないからね。


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