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2章 22
「良かった、あったあった」
目的の小説が面出しされていて探しやすかった。
時間もそこまでかかってないから、不満気な顔に怒り心頭にはならないだろう。
白狼さんに声をかけて鈴城さんの家へ向かおうと白狼さんを探す。
ゲームが好きと言っていたからそういう本が多いコーナーに居るのかなと思ったけど居ない。
「あれー」
こういう時馬鹿でかいのは不満だ。
仕方ないからぐるっと本屋全体を歩いていたら見つけた。
平均より少しだけ背の低い白狼さんは、その姿に似つかわしくない分厚い専門書を見ているみたいだった。




