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2章 13
いつも通りの朝は、けれど少しだけ心が軽く感じている。
不思議で、一人ぼっちの家には私以外居ないのに。
さっさと支度をする。最近は暑くなってきたから水筒に氷を入れる。
作り置きのお茶を取り出す時に、昨日の残りが目に入り思わず嬉しくなった。
テスト前だからどこかピリついた授業を何とか乗り越えたら直ぐに昼休みになる。
お昼ご飯なんて弁当を作る余裕はないのでいつも適当にパンを持ってくるけど、今日は浮かれていたのか忘れた。
「鈴、ごっはんの時間だよ〜!」
「購買で買ってくるから待ってて」
「ですって色彩ちゃん!」
「聞いていたわ」




