↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弱味から始まる2人  作者: 新規四季
退屈から始まる2人

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
348/418

2章 4

「命令っ」

「うわ、びっくりした」


平然で自然。常に楽しそうにしているのを見ていると、わけも分からずにイライラしてしまって、その姿勢を崩したかった。

大きな目をぱちくりと開けて動きを止めはしたけれど、その後のことは考えてなかった。


「…………」

「え、なに。命令するんじゃないの?」


私が何も言わないで押し黙っていると、岐阜さんは首を傾げる。

あまりにも普通で、私はムカムカが増えていく。


「うるさい」

「決めてから言いなよ」

「うるさい」


岐阜さんは両手を広げてわざとらしく肩を竦ませてみせた。

芝居がかったその仕草に拳が出かけたけど、より一層の憎悪の気持ちに変化ししておく。


そうすると、溶けなかった問題が溶けるようになった時みたいに、悪い考えがどんどんと面白いくらいに思いつく。

別に殴っても良かったと、タイミングを逃した事に苛立った。


「そうだね、犬になってよ」

「ごめん、よく分かんない。説明が欲しい」


流石の岐阜さんも二つ返事では無かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。