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2章 2
ぼーっとすることが増えた。気が散ってると言ってもいい。
思い出したくなくても、ふとした時には記憶が繰り返される。
その度にベットでくるまって暴れ回っている。
寝付けない日も増えたように思う。
小鳥に「最近あくび多いね」なんて言われる始末だ。
色彩には「留年する気?」と哀れみを向けられる。
岐阜さんに惑わされている暇は無い。
普通にやってれば、普通の成績は取れるだろうし、卒業までは行けるだろう。
私にはその先を考えられないのであって、それを今は1年生だからと言い訳にしている。
だから、勉強はまあ、いい。
良くないのが岐阜さんだ。
学校で気が付けば目で追ってるし、避けるように動いている。
今までも学校で接点は持たないようにしてるからいいんだけど、この部屋では2人きりで、いつも通りが分からなくなる。




