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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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何も言わずコップをテーブルに置く。

少し警戒しながら勉強机の椅子に座って、平然とベットに腰かける岐阜さんを見る。


「飲んでいいの?」

「その為に持ってきた。要らないなら捨てる」

「そんな勿体ないこと言わないで」


岐阜さんが私に捨てられると本気で思ったのかコップを取って1口飲む。

……あれ。


私が1階で飲んだコップは……。

黙ってれば、何も無かったと同じだから。そんな事に意識も持ってかれる方が変だから。


落ち着かないな。


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