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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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え、え。付けるってなにを。

話の文脈というか、今日のことを含めれ考えれば私に鈴城さん二した事をするということなんだけど、それはつまり私にマーキングするという訳で、でもでも、そういった意味合いを持たせてした私とは違って、ただの意趣返し的な事だと考えられるし、鈴城さんはそういう人だから、これは私の考えすぎで、え、でもそれだと同じクラスにキスマーク。付けた人が2人居て、気付かれたら余計勘繰られることになるんじゃないかと思うんですけど、そこのところはどうゆうふうに考えてのことなんだろうか。


「早く食べて」

「あ、はい」


もう味がどうこうじゃなくて、口に入れて噛んで飲み込んでを繰り返す機械と化してる。

楽しいはずの食事が私の軽口のせいで酷く緊張感のあるものに。


この後、を意識してしまって生きてる気がしない。

鈴城さんは何故か涼しい顔してるし。その顔も綺麗だと思う。


不機嫌そうに眉間に皺を寄せている時は冷たい印象なのに、美しいとさえ思えるけれど、なぜか穏やかな今の表情は太陽のように温かみを感じる。


鈴城さん一人で春と冬くらいなら賄えそうな気がしてきた。

他の人に冷めている私を秋として、鈴城さんに一喜一憂して馬鹿みたいに体を熱くしてる私を夏とすれば2人で四季を賄えるね。


……本当に頭が馬鹿になったみたいだ。

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