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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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大型ショッピングモールって事だけあって夕方になると人が多い。

買い物カゴを片手に惣菜コーナーに行く。


大体いつもこういうので済ましてきたのに、思うところがある。

味気ない。美味しいとは思う。


冷めたパック詰めの惣菜を適当にカゴに入れてカップ麺を岐阜さんが来るまでの日付分入れる。


家に戻った時にはもう真っ暗で、家の中も暗くて静かで心臓がキュうってなる。


レンジであっためて胃に流し込むだけ。

それで終わり。食器を洗うなんてこともない。


岐阜さんとだって別にお喋りしてる訳じゃないのに。


「全部岐阜さんのせい」


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