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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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「鈴、遊ぼう」


私と親しい人は全員名前で呼ぶ。

変なあだ名をつけようとした小鳥を必死に説得したこともあった。


鈴と呼ぶのは友達。なら、鈴城さんと呼ぶ彼女は私のなんなのか。

そんな事をふと思った。


「いいよ」

「なら、この可部小鳥、もう1人誘ってくるよ!」

「なんで一人称フルネーム」


小鳥は飛ぶ鳥の勢いで、本を読んでいる後ろの席にいた奥付(おくづけ)色彩(しきさい)の元に行って鬱陶しそうにされていて笑ってしまう。


私も立ち上がって色彩の元に行く。


「おはよう」

「む、鈴もか」

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