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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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「なに」


もの凄い不機嫌そうな、不機嫌が確定している声が真後ろからする。

冷蔵庫の中は前は本当に何も無かった。

どうやって日々生きているのか不思議なほどだったのを覚えてる。


それがどうして、滅茶苦茶に色んな物が詰め込まれていた。

これから災害が起きて1週間出られなくなっても持ちこたえられそうな程に。


どうして、は聞かなくても分かる。きっと私に作らせることを初めから決めていたんだろう。だとすると嬉しい。


口にしたらますます不機嫌になって追い出されるかもしれないから、


「ううん。なんでも作れそうだなって。レシピ検索しないとね」


思った事の1つを口にする。

それにしても滅茶苦茶だった。


チルド室に野菜があるから、もしかしてと野菜室を開くと案の定、肉魚がある。


これ大丈夫……だよね。

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