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夜。親がいない。2人っきり。
どんな事でも、どんな態度だろうが聞く。
なんてこった。選択肢を間違えたら私は二度と鈴城さんと関われない可能性もあるし、なんでも許してくれそうな気もする。
急かすように私の瞳を覗く双眸に、私の心臓は早鐘を打つようにうるさい。
肩に手を置くとビクリと小さく跳ねて、少し震えていた。
そこで私はまともに戻れた。
わざとらしくならないとにゆっくり手を離して、意地悪そうに笑う。
冷めた目を向けてくるけど、その内心に怯えがある事に気が付くけば無理なことは言えない。
「私になにかしてよ」




