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形だけの連絡を家に入れる。
そうしたら途端に緊張してきた。
きっと、親御さんが帰ってくるからその時に挨拶もしないとなと思ってたのに、
「今日は居ない日。仕事人間だから」
と言われた。つまりだ、この家には私と鈴城さんの2人っきりということになる。
どうしてこうなったのか。鈴城さんはどう思って、何を考えるのか。
聞いたところで答えてはくれなそう。
今だって鈴城さんの部屋にいるけど特になにかしてる訳でもない。
「次、岐阜さんの番だよね」
沈黙に耐えられなくなったように、鈴城さんが私を見て言う。
無表情で、淡々としてて。
一瞬なんの事か分からなかった。
次。それは順番的に私の鈴城さんからのご褒美の番。
「え、今?」
思わず声に出た。




