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弱味から始まる2人  作者: 新規四季
弱みから始まる2人

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ちょっと望んでた展開というか、妄想が叶ったような叶ってないような。鈴城さんと触れ合えるならいつまでも触れ合っていたいのが正直なところで、手を繋いだ時、安心するのと同時に気分も良かったし、その手の感触が気持ちよかった。


でも、今のはなんか違うんだよなあ。


「ある程度天気治るまで居ようか?」

「勝手にすれば」


ぼんやりと外を見ることしか出来なくなってる私は、ついつい鈴城さんの頭を撫でてしまった。

撫でてからハッとなって、触んなとか帰れとか言われるって思ったけど、何も言ってこなかった。


恐る恐る鈴城さんを見ると、照れるでもなくなすがまま。

目が合って、手を止めると不思議そうな顔をする。


「もう辞めるの?」

「続けていいの?」

「勝手にすれば」

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