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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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いつもと変わらずに、お邪魔しますと言って靴を揃える。

先に鈴城さんの部屋に上がらせてもらって、部屋で待つ。


ここまではいつもと変わらない。

なのに、初めてこの部屋に入った時みたいに、ドキドキしてる私がいる。


何故か。簡単な話で、あんな事をした後だし、3日に1回というルールを破っているから。


私が鈴城さんに会うことを許されているルールから外れているから。

強い拒絶をされたら私は従わざるを得ないだろう。

いくら弱味を握ったと言っても、強く嫌われたくないと思う。


……既に手遅れかもしれないけど。

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