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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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いつもより心做しか険しい顔で、無言でコップを置く鈴城さん。

ありがとうと言うけれど、私をギロリと睨む。


ありがとうに対してのアンサーとして0点だと思う。

けれど、私の隣に座ってこぼれ落ちそうな声で「ん」というのが聞こえた。


これは、あれだろうか。どういたしましてがものすごく縮められたと言うことだろうか。

そうだとしたら不器用な人。


鈴城さんは友達に対してはこんな態度は取らないだろうし、見たこともない。格差が酷いと思う。



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