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……確かに、絶対にその日に命令ないしはご褒美を行使しないといけないなんてルール決めしてなかった。
でも、こう、常識的に?考えれば、割り当てられた日にするのは当然だと思う。
なのに、岐阜さんは空が暗くなってもご褒美の内容を話す素振りがない。
同情はする。けれど、これは話が違う。
「いい加減、決めた?」
「……そーだねー」
ま伸びした声で、ついでに背中をのばして体を解して立ち上がる。
いよいよかと身構えるも、岐阜さんはやっぱり何も言わない。
「ちょっと」
痺れを切らして文句を言おうとしたら手のひらを私に向けて静止してくる。
立ち上がった私は、そのまま立ちろぐ。
「噛んでいい?」
「はぁ?」




