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弱味から始まる2人  作者: 新規四季


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家庭の事情何てものはどこの家にもあって、私にもある。

岐阜さんにもあった。それだけの事。


最初に見かけた時にパシリと万引きをさせられていたのも、そういう事が含まれていたのかもしれない。


岐阜さんに対して、強く当たるのはもう、ファーストコンタクトが最悪すぎたから直せないと思うけど、冷たくは当たれ無くなる。


こんな所で弱味なんて見せないで欲しい。

私はまだ人間だから、同情する事もある。


「だったら好きにすれば」


私からの精一杯の譲歩。

岐阜さんは驚い顔をして、呆れたように笑う。



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