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セカンドシーズン ─好きな人を、真っ直ぐに。─ 〜第二章〜高2編〜  作者: 波方 真季


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第91話 全てが綺麗な、この瞬間を

※X(旧Twitter)にて第91話イラスト公開しました!

https://x.com/exbrrh2oof32785?s=21


ストーリーテイルパークで過ごす時間は──



まるで指の隙間から零れ落ちる光みたいに、気づけばするりと過ぎていく。


開園と同時に駆け込んで、まだ少し冷たい朝の空気の中、人気のアトラクションの列に並ぶ。

高くそびえる建物と、色とりどりの装飾に囲まれて、現実の輪郭が少しずつ曖昧になっていく。


待ち時間の合間。

他愛もない会話で、何度も笑った。


途中で食べたチュロスの砂糖を、陽向が不器用にポロポロ服へ落として、俊輔がそれを笑いながら優しく払ってあげて。


その仕草ひとつでさえ、なぜか妙に愛おしく感じてしまう。


陽向は、目に映るもの全部にいちいち感動して、「やばい!」「無理!」「可愛い!」を何十回も繰り返していた。

そのたびに、ころころと変わる表情。

瞳の奥がキラキラと揺れて、まるで世界をまるごと飲み込もうとしているみたいだった。


──ここが本当に、“物語の中”だったらいいのに。


そんなふうに思わせるくらい、無邪気に、全力で楽しもうとしている。

その姿が、どうしようもなく嬉しくて。

どうしようもなく、可愛くて。

人混みに紛れて、並んで、笑って。

ただそれだけの時間が、胸の奥に静かに積もっていく。


待ち時間ですら、特別だった。


「あ、そーだ。陽向に聞きたい事あって。」


アトラクションの列の中で、俊輔がふとスマホを取り出す。

画面を開きながら、ほんの少しだけ視線を上げて──


「ここ、クリスマスに陽向と行きたいんだけど。」


「クリスマス?Regular出願のバチくそ直前だけど真面目に言ってる?」


呆れたように言いながらも、差し出されたスマホを反射的に受け取る陽向。

その横で、俊輔は少しだけ肩を竦めた。


「そーなんだよねぇ……でも行きたいから、明日からクリスマスまでに全力詰め込みで完璧に仕上げる。……頑張るっ」


グッと拳を握り、顔の横で小さく掲げる。


「この時期生徒会業務も落ち着くしね。明日から受験に全集中か……私も寂しいけど頑張ろ……」


ぽつりと返しながら、陽向はスマホの画面へと視線を落とした。


「えっ!!なにここやば!!」


一瞬で目を輝かせる。


「やばいでしょ?ここのクリスマスディナーに昔家族が連れてってくれた時に、店内の装飾とか料理とか……全部すごくて。大きなクリスマスツリーがあって、すごい感動した。」


「うんうんっ!画像がもうやばいもん。えー、えぐ……めっちゃ素敵〜」


スクロールする指先が止まる。


その瞬間──


「高っっっ!!!!」


空気が、一瞬で現実に引き戻された。


「俊ちゃんっ!値段見た?高校生が行く金額じゃないよ!!」


「見たけど……別に陽向は気にしなくていいよ」


さらっと言う。

当たり前みたいに。


「は?ふざけてんの?」


「いいじゃん。行こうよ。」


「…………。」


思わず言葉を失う陽向。

感覚が違い過ぎてついてけない。


二人で過ごすたった一度のクリスマス。

大好きな彼の望みは勿論叶えてあげたい。

綺麗なクリスマスの装飾も見たいし、ロマンチックな雰囲気も味わいたい。


その気持ちは、ちゃんとある。


でも同時に。


── この金額を親の金で二人分出す気満々で来られるこの御曹司には腹が立つ。

 

陽向は小さく息を飲んで、覚悟を決めるみたいに言った。


「……わかった。割り勘ならいいよ。」


「え〜〜〜〜〜〜〜〜」


俊輔はあからさまに肩を落とし、心底嫌そうな顔で陽向を睨む。


「そんなあからさまに嫌そうな顔しないでよっ!!」


「だって嫌だもん」


迷いなく返ってくる言葉。

その子どもみたいな頑固さに、思わず笑いそうになる。


「割り勘じゃないと行かないっ!」


陽向は、フンッ!とそっぽを向いて、スマホを突き返す。


「陽向はそーゆうところ、もの凄く良い子だけど……可愛くないよ」


「前空いてますよー、詰めてくださーい」


アトラクションの列が動く。

陽向はくるりと俊輔の身体を前へ押し出した。


「もぉーっ!」


渋々と歩き出しながら、駄々をこねるようにぼやく。


──それでも。


行きたい。

陽向と。

どうしても、一緒に。


けれど、この子は一度決めたら絶対に譲らない。

それも、嫌というほど知っている。


「……わかったよ。割り勘にする。」


ぽつりと、諦めたように落ちた声。


「まじ!?オッケー!?」


パッと顔を上げる陽向。

その顔があまりにも嬉しそうで。


「オッケーじゃないけど、行けないよりはマシ。」


「よっしゃー!じゃあ行こーっ!」


弾ける声。

その瞬間。


──ああ、この顔がいい。


俊輔は、ふっと小さく息を吐いた。


眩しい光に包まれたパークの中で。

嬉しそうな彼女の笑顔が弾ける瞬間が、何よりも幸せな瞬間だった。


そんな空気の中で。

ふと、陽向の声が落ちた。


「……ん?ドレスコード……?」


手元のスマホを覗き込みながら、眉を寄せる。


「なんじゃそりゃ……スマートカジュアル……?」


その横顔を見ながら、俊輔は小さく首を傾けた。


「ドレスコードって……服装のことじゃない?」


「はっ?どゆこと?」


パッと顔を上げる。

理解できていない顔が、あまりにもそのままで、俊輔は少しだけ笑いそうになる。


「こういう服装で来てください、ってゆう決まりがある……みたいな?」


「スマートカジュアルってなに?」


「……僕もよくわかんない」


少しだけ苦笑しながら答えると、陽向はじっと俊輔を見る。


「前に行ったことあるんじゃないの?」


「小学生だったからなぁ……確かに…言われてみれば、ちょっと綺麗な格好させられた気がする」


記憶を辿るように、視線を少しだけ遠くへやる。 


「えーーーー!!持ってないよーーー!!」


現実に引き戻すような、素直な悲鳴。


「じゃあプレゼントするよ」


「いや。それはいらない。」


間髪入れずに切り落とされて、スマホを返される。

迷いも、遠慮もない。

いつも通りの、陽向の返事。


俊輔は、ほんの少しだけ息を吐いた。


それが、良いところで。

同時に、どうしようもなく距離を感じるところでもある。


陽向はもう、そんな空気なんて気にした様子もなく、自分のスマホを操作し始めていた。


「……スマートカジュアル……っと……」


検索する指先が忙しなく画面をスクロールする。

イルミネーションの光が、その横顔をちらちらと照らす。


「……はぁ……また師匠の出番か……」


ぽつり、と落とされたその言葉に、俊輔は少しだけ笑う。


「よく話してる、陽向のギャル師匠?」


「そ。俊ちゃんとのイベントデートは必要不可欠なの」


(俊ちゃんが受験に全力詰め込み期間………私も、バイト全力詰め込みだ……)


「まっ!なんとかなるっしょ!」


ぱっと笑顔が弾けて、スマホを閉じた。


そうして、また笑って、ふざけて、同じ時間を共有して。


昼の光に照らされた街並みも。

夕焼けに染まる景色も。

夜のイルミネーションに包まれた空間も。


どれも息を呑むほど綺麗で、夢みたいで。


けれど──


一番、目が離せなかったのは。

隣で笑っている、その横顔だった。


パレードの音楽が響く中、光に照らされて、キラキラと瞳を輝かせている姿。

視線も、心も、奪われていく。


その瞬間だけ、時間が止まってくれればいいのに、と。


そんなことを思ってしまうほど、この一日は特別だった。




────────。




十二月。


張り詰めていた季節は、ある日を境に、ふっと空気を緩める。


俊輔は──当然のように、EAの合格を勝ち取った。


驚きはなかった。

安堵はあった。

けれどそれ以上に、胸の奥に静かに広がったのは、“Regular受験”という本番のプレッシャーだった。


しかし、それがどんな結果になろうと、進む場所はひとつ、確保された。

それが、どれだけ心を軽くするのかを、俊輔は誰にも見せないまま、静かに受け止めていた。


瀬戸晴翔は、指定校推薦で。

橘梨愛は、総合型選抜で。

水野彗は、公募推薦で。


それぞれが、それぞれの戦い方で。

それぞれの形で、“未来への切符”を掴んだ。


生徒会室に流れていた三年生の緊張は、少しずつほどけていく。

張り詰めていた糸が、ゆるやかに緩むように。

それでも完全には解けないまま、どこかに残り続ける。




そして──


約束の日が来た。




陽向と俊輔、二人で過ごす、クリスマスディナーの日。


クリスマス直前の週末。

街は、まるで現実を忘れさせるためにあるみたいに、光で溢れていた。

木々に巻きつく無数の電飾。

ショーウィンドウに並ぶ赤と金の装飾。

通りを行き交う人々の、どこか浮ついた足取り。

笑い声と、音楽と、冬の冷たい空気が混ざり合って、

この季節だけの特別なざわめきを作り出している。


吐く息が、白くほどける。

それすらも、この街の一部みたいだった。




そんな中で──


陽向は、ひとり、待っていた。




朱里にフルプロデュースされた、“クリスマスフェミニンスマートカジュアルドレスアップ”。


いつもより少しだけ背伸びした装い。


コートの下に隠れているその姿は、自分でも少し落ち着かなくて、それでもどこかくすぐったいほどに嬉しかった。


「あー俊ちゃんの反応……楽しみ♡」


小さく零れた独り言が、白い息に混ざって消えていく。

脳裏に浮かぶのは、朱里との買い物。

思い出して、思わず小さく笑ってしまう。


その時だった。


「えっ!アップにしたの!?」


背後から落ちてきた声に、陽向はパッと振り返る。

そこに立っていたのは、見慣れているはずの彼。


それなのに、この光の中では、少しだけ違って見えた。


「うん。ほら、可愛いでしょ?クリスマスの髪飾り!」


くるり、と首だけで振り返る。

まとめた髪の低い位置に、後ろでそっと結ばれていたのは真紅のリボン。

細やかなラメが散りばめられていて、光を受けるたびに控えめにきらめく。

中央には小さな星型のモチーフ。

そこから細いチェーンが数本、さらりと垂れ下がり、その先には、ふわりとした白い雪の欠片をそのまま閉じ込めたような柔らかいファーのポンポンが二つ。


華やかでありながら、どこか愛らしくて。


そんな髪飾りが、彼女の後ろ姿に、静かに季節の魔法を添えていた。


「可愛い……髪の毛あげてるの、初めて見た……」


その言葉は、ほとんど無意識みたいに零れていた。


視線が、ほんの少しだけ外せない。

いつもと違う。

知っているはずの彼女なのに、どこか知らない。


「今日の洋服も可愛いよっ!」


少し照れ隠しみたいに、明るく言う陽向に、


「陽向の私服は、いつも可愛いからね」


俊輔は、やわらかく笑った。

しかし、互いに厚手のコートとマフラーに包まれていて、本当の姿は見えていない。


並んで歩き出す。


イルミネーションに照らされた街を、二人で並んで、

予約しているホテルレストランへと向かう。

足元に落ちる光が、ゆらゆらと揺れる。

その隣で、陽向の横顔が、同じ光に包まれていた。


エントランスの自動ドアが静かに開いた瞬間、外の冷たい空気がすっと途切れた。

一歩、足を踏み入れただけで、世界の温度が変わる。


床に反射する柔らかな光。

高く抜けた天井。

遠くでかすかに流れるピアノの音。


空気そのものが、静かで、整っていて、どこか“触れてはいけないもの”みたいに澄んでいた。


「……わ」


思わず、陽向の声が小さく漏れる。


視線の先──


ホテルロビーの中央に、圧倒的な存在感で立つクリスマスツリー。


天井近くまで届くほどの高さ。

無数のオーナメントが光を受けてきらきらと瞬き、

まるでそこだけ別の時間が流れているみたいに、静かに輝いていた。


「……これだ……」


息を呑む。

以前、俊輔が言っていた言葉が、ふっと頭の中に蘇る。


(大きなクリスマスツリーがあって、すごい感動した。)


その時は、ただの“すごい話”として聞いていたはずなのに。

今、目の前にあるそれは、想像していたよりも、ずっと静かで、ずっと綺麗で。

そして──大迫力だった。


胸の奥で、何かが震える。


ツリーにスマホを向ける陽向の横で、俊輔は柔らかく笑っている。

暫くツリーを眺めた後、俊輔は自然な足取りで進んでいく。

迷いも、躊躇もない。

それが少しだけ心強くて、安心出来た。


「いらっしゃいませ」


柔らかな声が、二人を包む。

レストランの入口で、スタッフが一礼する。

無駄のない所作。

音を立てない動き。


「ご予約のお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」


「藤崎です」


俊輔が告げると、スタッフはすぐに微笑みを深くした。


「お待ちしておりました」


柔らかな声が、そっと降りてくる。

その言葉ひとつで、“歓迎”を与えられた気がして、陽向の肩の力が、ほんの少しだけ抜ける。


「お召し物、お預かりいたします」


そう言われて、マフラーに手がかかる。

その横で、俊輔が流れるような所作で、自然にコートを外す。

差し出されたコートを、スタッフが静かに受け取ったのを見た──



その瞬間。



「…はっっっ………!!!!!」


陽向の呼吸は一瞬で止まった。


両手で口元を覆う。

全身がブルブル震える。

顔全体がみるみる赤く染まっていった。


「…陽向……?」


驚愕したように硬直している陽向へ、少しだけ戸惑ったような、俊輔の声。


「……い……今から………」


やっとの思いで、声を絞り出す。


「…なんて言うでしょーか……」


陽向が自分でも意味わかんないと思ってる質問に、素直に答える俊輔。


「えーと…かっこいい…?」


パンッ、と感情が弾ける。


「かっこいい!メロい!尊い!神様ありがとう!!イエスキリスト様ありがとうっっっ!!」


「そんなの当てられないよ。」


俊輔は、照れ隠しのように返した。



陽向の目に映っていたのは──


もはや二次元の存在だった。


上品なベージュのジャケットは、ロビーに満ちる柔らかな光を受けて、ふわりと空気を纏うように佇んでいた。

そのシルエットはどこまでもスマートで、無駄を削ぎ落としたラインが、大人の余裕と気品を静かに語っている。


襟元の内側から覗くのは、深く沈んだ赤いシャツ。

派手さはないのに、不思議と目を奪うその色は、夜に溶け込むようでいて、確かな存在感を放っていた。

まるでクリスマスの静かな夜に灯る暖炉の炎のように、穏やかで、けれど確かに熱を宿している。


そして、純白のパンツ。

雪を思わせるその白は、光を弾き返すほどに凛としていて、眩しく、清らかで。

赤のぬくもりと、ベージュの柔らかさを受け止めながら、全体を引き締める一本の軸のように、静かに存在していた。


輝かしくて、眩しくて。

その中に、ふとした瞬間に滲む色気が、見る者の心を揺らす。


“完成されてる”って、こういうことなんだ。


王子様とか、そんな安い言葉じゃ足りない。

でもそれ以外に、今のこの感情を表せる言葉もなくて。


もう。

もはやこれは。



生きてる“芸術作品”。



一歩も動けない。

呼吸も止まる。


心臓だけが、意味わかんないくらい爆速で暴れてる。


顔が熱い。

色気えぐい。

世界の主役。


感情が溢れて、溢れて、もう止まらない。


「やばい!えぐい!しんどい!死ねる!」


「…陽向…っここそーゆう店じゃないからあんまりちょっと…」


控えめに慌てる俊輔の横でスタッフが、クスッと微笑ましそうな笑みを浮かべ、陽向へ声を掛けた。


「お客様も、お召し物お預かりいたしますよ」


「あ…っありがとうございます!」


陽向が少し慌てながら、するり…と肩からコートを滑らせたその瞬間──



俊輔の呼吸が止まった。



赤を纏うその姿は、まるで冬の街の灯りそのものだった。


深みのあるルビーレッドのワンピースは、光を受けるたびに繊細なラメが瞬き、星屑を散らすようにきらめく。

開いた胸元は緩やかなハートラインに切り取られ、そこから覗く柔らかな素肌の曲線をそっと際立たせるその危うさが、無防備なほどの可憐さと色気を漂わせていた。


長袖のシルエットはふんわりとしたボリュームを持ち、手首にかけてすっと細く絞られていて、まるで守りたくなるような儚さを感じさせる。


ウエストには同色の細ベルト。控えめに輝くバックルが、全体の甘さを引き締めながら、身体のラインにさりげないメリハリを与えていた。


スカートは、赤の層の下から覗く淡いクリーム色のフリルが歩くたびにふわりと揺れて、赤と白が交差するその瞬間は、まるでクリスマスの優しい奇跡みたいで。


首元には華奢なチョーカーと───────



小さな星が連なる蠍座のネックレス。



光を受けてアンタレスの赤い石が中央で控えめにきらめき、視線を自然と彼女の胸元へと導いていく。


甘さと上品さ、そのどちらにも偏らない絶妙なバランス。


“可愛い”で終わらせるには、少しだけ大人びていて。

“綺麗”で括るには、まだあどけなさが残っている。


その曖昧な境界線に立つ彼女は、冬の夜に灯る一つの光のように——


ただそこにいるだけで、周囲の景色を、ほんの少し特別なものに変えてしまっていた。


俊輔の呼吸が止まる。


視線が外せない。


目の前にいる彼女は、まるで知らない誰かみたいで。

どうしようもなく、自分のものだと確かめたくなる衝動に駆られ、鼓動が波を打つ。


それでも胸元に光る蠍座のネックレスが、この堪らなく愛しい存在が紛れもなく自分の恋人であるという、その事実を胸に落として——


俊輔は思わず。


「……生きてて良かった…!!」


「俊ちゃんも同じような事言ってるじゃん。」


少しだけ頬を膨らませる陽向の返しに、俊輔はふっと吹き出して笑った。




どの瞬間を切り取っても。


二人で過ごす時間は、あまりにもキラキラしていて。


全てが、綺麗すぎて。


きっとこの先、何度も思い出す。


でもそのたびに、同時に気づくのだろう。



──あの時間は、もう二度と手の届かない場所にあるのだと。



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